ワンポイントアドバイス

初めての出会い、初めての会話…
婚活には「初めて」のことがたくさん!
思いやりやマナーなど役に立つアドバイスを紹介します。

Point 1初対面

初対面で意識するポイント
お見合いは当然、緊張してしまうものです。
しかし、いつの間にか「相手を知りたい」よりも「良く見られたい」が強くなっていませんか?ウケの良い完璧な自己アピール、笑顔で感じの良い返答、それらはもちろんマイナスになることは少ないですがありのままの自分を知ってもらう姿勢、とはいえませんね。お見合いは面接ではありません。完璧を目指せば目指すほど、こちらの緊張は相手に伝わるものです。「相手のことをもっと知りたい」、その気持ちに意識を向けて素直に聞きたいことを聞いてみてはどうでしょう。
知りたい、という素直な姿勢は相手をリラックスさせお互いの居心地の良さに繋がります。
上手に喋ることより笑顔を大切に
例えばお見合いでは、限られた時間で自分自身をお相手にアピールしなければなりません。お相手から好印象を持ってもらうためのポイントは、表情。つまり「笑顔」です。しゃべることが苦手だからお見合いが上手くいかない、というのは理由になりません。
お見合いで大事なことは饒舌にしゃべることよりも、笑顔でお相手のお話を聞くことです。話すことを頑張るよりも、にこやかな表情を意識すると、良い印象を持たれます。

Point 2初デート

SNSのやり取りのタイミングと注意点

今や婚活に欠かせないSNSは便利なコミュニケーションツールですよね。だからこそ気になるお相手の方と連絡先(ID等)の交換をしたら、送信するメッセージのタイミングや内容がとても重要!

最初のメッセージを送るタイミング

「とにかくその日のうちに!」
できれば、お見合いやパーティの帰り道か、遅くてもその日の夜には送りましょう。ただ、連絡先を自由に交換できるパーティーで複数の方と交換していると、誰が誰だったのか分からなくなってしまうこともあります。なので…お見合いやパーティーで話した話題や、お相手との共通点などを盛り込み「○○の話をした△△です」というような書き出しで送るとわかりやすいと思いますよ。メッセージの内容も「今日はありがとうございました。旅行のお話、すごく楽しかったです♪●●さんがお話しされていたロールケーキのお店、行ってみたいです(^^)」などと具体的に書くといいですね。
「とにかくその日のうちに!」が鉄則です!

SNSで連絡するときの注意点

敬語を使う

初回のメッセージは敬語を使った方がよいですね。お見合いやパーティーで仲良くなって、気さくに話が弾んだ相手でも、最初のラインで敬語だと「きちんとした方」という印象を与えることができます。あと、スタンプも多用しすぎないほうが好印象です。

簡単な質問・お誘いをしてみる

例えば…「気になると言っていたスイーツを食べに行きませんか?」とか、「映画が好きって言ってたけど、○○系は好きですか?」など、お相手の興味に合わせた質問やお誘いなら気軽に応じてもらえるかもしれませんよ。

相手のペースに合わせる

お相手の返信が早いタイプが、ゆっくりのタイプかに合わせましょう。おしゃべりが好きな女性は比較的ラインの頻度が高くなりますが、中にはラインが苦手な方や仕事等で忙しい方もいます。お相手のペースに合わせたやりとりをしてくださいね。

長文は避ける

基本的にラインやメールは「用件を伝えるためのツール」だと認識している男性が多いもの。長文のラインが届くと「面倒だなあ…」と思われてしまう可能性もあります。なので、初めのうちは1~2行のトークでやりとりしていくのがおすすめです。

最初の頻度は少なめに

メールやSNSが苦手な方もいるので、返信を待ってからメッセージを送りましょう。お相手の返信ペースに合わせて、だいたい同じくらいあけてから返信するとよいですね。

カップルになり初めてのデートを決める時に

お見合いやパーティでカップルになったら、早いうちに二人で会いたいですよね。
そのやり取りは、スマートにしたいものです。
実は、この時のやり取りの仕方はとても大切で長いお付き合いに発展するか、単発で会うだけに終わってしまうか、場合によっては、立ち消えとなり結局会えないこともあるのです。
デートを決める時に大切なのは、

  1. お互いの事情の確認

    土日なら仕事が休みとか、シフト勤務なので休みはこの日だとか仕事後の夜お茶や夜ご飯も可能か否かなど、都合を伝える

  2. 会う場所はよく考えて、相手の都合を考慮する

    回転の速いお店などではなく、お気軽すぎず固すぎず、少し落ち着いてお話しできる場所を選ぶ
    相手の交通の便などに配慮

  3. 最初のデートは気軽なちょっと会い

    時間は1〜2時間で切り上げ

よくあるダメなパターンの例は

自分
いつ会えますか?
相手
まだ予定が分からなくて…
自分
では大丈夫な日が決まったら教えて下さい

というやり取りで、自分発信はせず相手の返事待ち。
これは“いつまでたっても相手から連絡がこない典型的なパターン”です。

良いやり取りの例は

自分
お休みはいつですか?(事情の確認)
自分は土日が休みなので土日に会えたら嬉しいです(都合を伝える)
相手
私も同じですよ。〇日か△日は空いています
自分
〇日なら何時でも大丈夫ですが会いませんか?
カフェで1〜2時間、お茶かランチをしながらお話ししましょう(ちょっと会い)

このように、デートに誘う時は、「提案をしながら話を進めていく」やり取りを心掛けましょう。

初デートから「また会いたい」と思ってもらえるためには

最初のデートはとても重要!
最初のデート次第で、次のデートができるか、お付き合いができるかが決まるといっても過言ではありません。
(一般的に2回目のデートにつながる割合は3割程度です)
では、どうすれば2回目以降につながる初デートができるのでしょうか。

初デートは2〜3時間程度!「物足りない」くらいがちょうどいい。

デートプランを考えるときに、気をつけたいのが「時間」。
初デートは長くなりすぎないようにしましょう!
メールでのやり取りがあったとしても、顔を合わせるのはまだ2回目。
あまりよく知らない人と朝から晩まで一緒に居たら、誰だって疲れちゃいますよね。
なので、初デートは2〜3時間。長くても4時間くらいがおすすめです。

ポイントは、お相手に「もう少し一緒に居たかったなぁ」と思わせること。
2回目のデートにつなげるために一番大切です。
長い時間のデートは疲れてしまい、お互いの印象も悪くなるかもしれません。
だから、短いようでも「もう少し話したかったな」と物足りなさを感じるくらいがちょうどいいんです(^^)

初デート先はゆっくり会話ができる場所で!

最初のデートの目的は、「お互いの事をもっと知ること」。
そのためには楽しく会話できることが重要です。
2〜3時間のデートでおすすめなのは、やっぱり食事に行くこと。
ランチなら気軽に誘いやすいですし、仕事帰りのディナーでもいいですね。
お相手の好きな食べ物ならOKしてもらいやすいと思うので、事前のリサーチもお忘れ無く。

では逆に初デートでいかないほうがいい場所は?
それは「映画館」です!
意外に思われるかもしれませんが、それには理由があります。
映画だとその内容のインパクトが大きくて、「あなたの事」が印象に残らないから。
映画館だと会話もできませんからね。
もし、映画に行くのなら、お互いのことを知った2回目以降のデートで行ったほうが良さそうです。

まずは肩の力を抜いて、お相手とのお話を楽しみましょう!
そして、2回目、3回目のデートにつなげてお二人の仲を深めていってくださいね。

デート後には気遣いのメッセージも忘れずに

デート後は、すぐに一言メッセージを送っておきましょう!
「今日はありがとうございます。気をつけて帰ってくださいね」など、相手を気遣う言葉を添えておけば好感度もアップです♪

ではがんばってくださいね♪

初デートで会話が続かなくなった時にオススメの方法

初めてのデートだと「会話が続かない……」なんてこともありますよね。
よく話してくれる相手であればそんな悩みは必要ありませんが、そうでないと「沈黙をどうにかしないと!」と焦ってしまい、デートそのものが楽しめなくなってしまいます。
そんなときは落ち着いてピンチを乗り切りましょう!

その1

「いつもどこに行くの?」「休日はどこで遊ぶの?」というのは行動を聞く質問です。
相手が普段何をしているのか知ることもできるので、新たな共通点も見つかるかもしれません。。

また、行動範囲を聞いて、普段あまり行かない場所だった場合は「案内してほしいな」と伝えることで、次回のデートに繋がる可能性もあります。

反対になじみのある場所だった場合は、共通の話題を広げることができます。

デート中の会話では、知らないことは教えてもらいお互いが知っていることは共感し合うように心がけると自然と沈黙もなくなり、楽しい時間を過ごせますよ。

その2

デート中の会話で、意外と盛り上がるのが、学生時代の話題です。
学生時代の話題で聞けることって意外と多いんですよね。

部活であれば、大会ではどんな成績を残したのか。修学旅行はどこに行ったのか。体育祭で1番盛り上がった種目はなんだったのかなど、たくさん話題が思いつきますよね。

「あるある!」なんて意気投合することもあるので学生時代の話題は、初デートでも盛り上がりやすくてオススメです。

その3

デート中に話が続かないなと思った時、スマホの写真を見せながら「この前ね……」と話し始めるのもオススメです。
グルメや旅行、ペットなど、内容はなんでもOKです!

例えば最近食べた料理の写真を見せて「この前これを食べたんだけど、すごく美味しかったから今度一緒に行きませんか?」なんてお誘いすることもできちゃいます。

「なにか面白い写真見せて!」と、相手に振ってみるのもありです。
スマホの写真の中には相手が今までに楽しいと感じたことが凝縮されています。
相手の趣味趣向を知るにはもってこいですね。相手も楽しいと感じたことを、聞いてもらえたり、共感してもらえたりすると嬉しいはずです。

デートで沈黙してしまうのを防ぐには、なんでも質問することが大切です。
言い換えると、相手に興味をもつということです。相手に興味をもつと知りたいことがたくさんでてくるはずです。
そうすると自然と聞き上手になれるので、相手も気持ちよく自分のことを話せるようになり、お互いにデートを心から楽しめるようになりますよ。

Point 3心構え

根拠のないこだわり

自分の好みは自分だけがわかるもので、人それぞれの価値観がありますよね。
感性や波長、価値観はお相手と向き合って少しづつわかっていくもの目に見えない分、知るまで時間がかかるものかもしれません。これは婚活イベントのような数時間で多数の人と出会う場で理解するにはなかなか難しい項目である気がします。

となると、ほとんどの人はまず見た目で判断しそれからお話した時の感じで興味をもつかを判断しますが、中には、星座、血液型、干支などで判断する人がいます。星座、血液型、干支が同じ人がすべて同じ性格ではないと思います。根拠のないこだわりでせっかくの出会いを狭めてしまうのはとてももったいないことだなあと思います。もし昔、ひどい目にあったのはその相手の方の人格で、星座や血液型や干支のせいではないと思うんです。

そういった項目に左右されないで、目の前にいるお相手としっかり話してみてくださいね。。

Point 4婚活パーティー

パーティー参加⇒結婚した人たちが気をつけていた7つのポイント
  1. パーティーでは全体を通して明るく楽しく元気よく

  2. 1対1の自己紹介では笑顔で話すように心がける

    短い時間なので、何を話すかではなく”どんな態度でいるか”が肝心。
    誰に対してもまずは笑顔を心掛け、プロフィールカードを眺めたまま無言で終わらせたりしないようにする。

  3. フリータイムで気になる人が居たら、必ず最初と最後には話しをしておく

    最初にしっかりと話ができたからと安心していてはいけません。あなたはお相手の事をしっかり覚えていて、始めの頃に楽しくお話しできたから、きっとお相手も同じように感じていてくれてるはず。と安心していたら、意外とそうでもなかったということをよくお聞きします。何故なら、あなたが知らない間に、お相手の方は他の人ともお話しを楽しんでいるのですから。
    人は忘れやすい生き物です。”一番印象に残っているのは間際にあったこと”ということをお忘れなく。

  4. カップルになれたからといきなり馴れ馴れしい態度はとらない

    初めてのメッセージでいきなりのタメ口になったり、「これからはニックネームで呼び合おうね」とは言わない。

  5. 最初のデートの時間は短時間にしておく

    会うことが重荷にならないのがポイントです。そのためには”ちょっと会いを頻繁にして気軽に会える環境を整えていき、だんだん会う時間を長くしていくこと”です。一週間以上連絡を取らなかったり、 一ヶ月以上会っていない状況では自然消滅してしまいます。

  6. 会話の内容はお互いが楽しく感じる話題を意識する

    重い身の上相談をして、同情から気を引こうとするのは間違いの元です。好きになってもいない人からの相談は、相手にとって迷惑以外の何物でもありません。

  7. いつまでに結婚をしたいか期限を決めておく

    ゴールを決めて交際することでお相手と真剣に向き合うことができたそうです。

是非実行してみて下さい!

婚活パーティーでの会話術1
婚活パーティーではたくさんの人と話すことになるため毎回同じ会話では相手の方は疲れてしまいます。
「どこから来たの?」
「仕事は何をしてるの?」
などプロフィールに沿ったありきたりの質問形式の会話は極力さけましょう。
婚活パーティーでは、実際のところ80%以上の方がプロフィールに沿った会話をしています。違った切り口で会話を盛り上げることで相手に他の方とは違った印象を与えましょう。
例えばこんな質問をしてはいかがでしょうか?
「お休みはいつですか?何をして過ごすのが好きですか?」
「これだけは詳しい!と思える趣味や、マニアックな知識がありますか?」
「最近、感動したことは何ですか?」
「してもらったり、言われて嬉しいことは何ですか?」
会話の中から2人の共通点をいち早く見つけ出しあとはその共通点について会話を膨らませていきましょう。
プロフィールに書かれている全てのことについて浅く話すのではなく、一つのことを深く楽しく話し、話し足りない印象を相手に与えましょう。
さらに会話を盛り上げるためには、相手が興味を持っていることを引き出して、それについて話すことが効果的です。上記のように趣味や休みの日にしていることなどを聞いて、そこから話を広げていきましょう。
男性も女性も自分の好きなことについての話をちゃんと聞いてくれる人はかなり好感度が高いです。
婚活パーティーでは、話し上手より聞き上手の方に軍配が上がるのです。 特に話題が無く、話すことが苦手な方は相手が興味を持っていることを話題に引き出し「もっと話を聴いてもらいたい」と思ってもらえれるよう「聴き方」の特訓をするのも手だと思いますよ。相手が話すことに相づちをうったりオウム返しをするだけでも話は続くということを覚えておくといいですよ。「なるほど」とか「そうなんだ!」と返すだけでも相手は自分の話を聞いてくれていると思いどんどん話を続けてくれます。
相づちとオウム返しは頑張って自分が話しをしなくても、相手が自然に話してくれるオススメの会話術です。
婚活パーティーでの会話術2

婚活パーティーで、会話を膨らませる簡単な方法♪

もともとお話好きで、誰とでも会話を膨らませることができる人なら悩むことはありませんが・・・
人見知りだとどうしても初対面の方との会話は続かなかったり会話を膨らませる事ってどうしても難しいですよね。

そんな方でも簡単に会話を膨らませることができる方法があるんです。

「YES・NO」で答えられない質問をする

質問には2種類あって、「YES・NO」で答えられる質問と答えられない質問があります。
例えば「旅行に行くのは好きですか?」というのはYES・NOで答えられますよね。
一方、「今まで旅行で行った場所で1番楽しかったのは?」と質問すれば、「○○にある○○という遊園地」などのように詳細を話してくれます。
そうすれば「どういうところが楽しかったんですか?」「おすすめのアトラクションは何ですか?」など話を広げられますよね。
「YES・NO」で答えられないような質問を繰り返すことで会話が自然と膨らむようになりますよ。

こちらから話題を提供する

婚活パーティーには、人見知りの方や緊張しがちな方も多く参加しています。
どっちも人見知りなんてこともよくあります。そんなときはあなたから話題を提供してあげて。
話題づくりが苦手な人は、婚活パーティーの前にあらかじめ会話が膨らむネタを用意しておくことをおすすめします。
では、どんなネタを用意すればいいでしょうか?

例えば・・・

  • 将来の夢や目標
  • 結婚観・理想の家庭像
  • 仕事について
  • 休日の過ごし方
  • 学生時代の話
  • 趣味・好きなこと

などがオススメです。

婚活パーティーは、結婚を意識して異性と出会う場所です。
だからこそ、異性と気兼ねなく・楽しく話せるかということはとても重要です。
とはいえ婚活パーティーで出会う異性は全員初対面なので緊張してしまうのも無理はありません。
最初はうまくいかなくても全然OK。
頑張ってトークを膨らませようとしているあなたの姿をみれば相手も好印象に思ってくれるはずです。
楽しく会話を膨らませて、素敵な出会いを見つけてくださいね。